12月『セントラルコースト/パソ・ロブレス 』について
カリフォルニア州セントラルコーストにあるパソ・ロブレス、みなさん聞いたことありますか?
実はここ、ロサンゼルスとサンフランシスコのちょうど中間地点に位置する、今注目のワイン産地なんです。
18世紀後半からブドウ栽培が始まり、1983年にはAVA認定を受けました。
この地域、気候も土壌も本当に恵まれていて、温暖な気候と昼夜の気温差、そして石灰質や粘土質など多様な土壌がそろっているのが特徴。
高品質なブドウが育つ絶好の環境なんです。
パソ・ロブレスでは、なんと60種類以上のブドウが栽培されていますが、カベルネ・ソーヴィニヨンが一番の主役。
他にもシラーやグルナッシュといったローヌ系品種や、100年以上の樹齢を誇るジンファンデルも人気があります。
2014年には11のサブAVAも認定され、それぞれの地域で個性豊かなワインが作られています。
小さな家族経営のワイナリーも多く、伝統的なスタイルからユニークなブレンドまで楽しめるのが魅力。
中には、ローヌブレンドやシラーで世界的に高評価を受けたワイナリーも。
歴史と革新が詰まったこのパソ・ロブレス、次のワイン選びの候補にぜひ加えてみてくださいね!
思いっきり楽しみたいですね!