4月 オレゴンワインのパイオニアといえば ソーコル・ブロッサーSokol Blosser
最初にブドウ樹を植えたのは1971年のことです。
当時、オレゴンにはまだワイン業界は存在していませんでした!
現在の担い手は、2代目当主となるアレックス・ソーコル・ブロッサー氏。
先月、訪日の際にも用賀倶楽部にもご来店いただきました。
環境と健康に配慮し、丘中腹にある自社畑の特色ある風味を表現した、ワールドクラスのワインを造ることに全力を注いでいます。
この品質へのこだわりと、環境重視の姿勢は、ソーコル・ブロッサーの中核を担っており、畑ではグリーン・ヴィティカルチュアル・プラクティス(ブドウ栽培学)を実施しています。
ラベルには、廃棄物をリサイクルした漂白をしていない紙を使用しています。
2005年には名誉ある米国農務省の正式なオーガニック証明書を受けました。
今回お届けする中で、まず飲んでいただきたいのは、うっとりするようなピノ・ノワール!
甘草とモカのアロマとフレーバー、赤系果実とブラックチェリーの両者が織り成す、とっても果実味豊かな1本です。
ソコール・ブロッサーのピノ・ノワールの特徴である土っぽさとトリュフの風味も表れています。ほんのりクリーミーな甘味が、最後の余韻まで残ります。
力強く、かつ繊細でエレガントなスタイルは、鴨や羊とも相性が良いです♪